DKMS によるカーネル更新への自動追従成功
RTL8111 用新ドライバ 8.018
RTL8111 用ドライバ自動更新の件,Linux カーネル 2.6.31-20, 21 への更新時も問題なく DKMS (Dynamic Kernel Module Support) のおかげで自動追従.ただし Realtek のドライバがバージョン 8.018 に更新されていたので以下のエントリの手順で更新.
DKMS 旧ドライバの削除
DKMS の登録状況を見る.
$ dkms status -m r8168 r8168, 8.018.00, 2.6.31-21-server, x86_64: installed r8168, 8.016.00, 2.6.31-21-server, x86_64: built r8168, 8.016.00, 2.6.31-19-server, x86_64: installed r8168, 8.016.00, 2.6.31-20-server, x86_64: installed
r8168 ドライバの旧バージョンが残っているので削除.残っていても実害はないが.--all オプションは,全カーネル・バージョンのドライバ削除を意味する.
$ sudo dkms remove -m r8168 -v 8.016.00 --all
最新カーネル向けの,最新ドライバのみになった.
$ dkms status -m r8168 r8168, 8.018.00, 2.6.31-21-server, x86_64: installed
ここまでくれば,/usr/src/r8168-8.016.00 以下も消去してよい.
さて,Ubuntu 10.04 LTS へのアップグレードはどうしようか.