カーネル・アップデート後も r8168 ドライバを使うには

(2010.02.07 追記) 以下の内容は不正確です.更新版「カーネル・アップデート後も r8168 ドライバを使うには-2」をごらんください.


RTL8111D 用ドライバをインストールするには (2) の続き.

カーネル・アップデート後も r8168 ドライバを使うには

これで当面は問題がないのだけれど,カーネルのアップデートがあると,新しいドライバ・ディレクトリには r8168 ドライバがないので,また手動でコンパイル&インストールし直してやる必要があるという問題が残る.

DKMS (Dynamic Kernel Module Support) を使えば,カーネルのバージョンアップ時にドライバを自動コンパイル & インストールしてくれる.

まずは DKMS をインストール.

apt-get install dkms

リブートすると,

* Running DKMS auto installation service for kernel 2.6.31-17-server
*   r8168 (8.015.00)...
  ... fail!

ありゃ,fail とか言われてしまったが,問題なく使える.

そもそもなぜ自動判別に失敗するのか

に続く